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男木島の魅力紹介

こんにちは。いよいよ今週末開催となりましたWordCamp Ogijima Ogijima 2020(ワードキャンプ男木島2020)。
男木島は、瀬戸内海に浮かぶ人口170人の小さな島です。香川県高松港からフェリーで40分。瀬戸内の島々で世界中のアーティストが参加する「瀬戸内国際芸術祭」の舞台にもなっています。

本来であれば、そんな男木島でWordCamp 男木島 2020を開催する予定でした。
しかしながら、今年は新型コロナウィルスの影響により、残念ながらオフラインでの開催を断念せざるを得ませんでした。
そこで、少しでも男木島を感じていただけばと思い、男木島の魅力的スポットをご紹介します。次回のWordCamp 男木島で、みなさんが男木島にいらしたときの参考にもなれば幸いです。

なお、こちらで紹介させていただく写真や文章については、当日午後2時からのワークショップ「初心者もOK!男木島に思いを馳せながらブロックエディターを使ってページを作ろう!」でもご利用いただければと思います。
また、以下のGoogleフォトには、その他たくさんの写真を公開しています。
https://photos.app.goo.gl/y5BKeNb19yq9Lq3Q8
こちらも合わせてご利用くださいませ。

男木島へは「めおん」で

高松港から男木島へは、全長33.3mの赤くて、ちっちゃくて、いかわいいフェリー「めおん」で向かいます。フェリーに揺られ40分。徐々にみえてくる男木島の集落。平地の少ない男木島は日当たりの良い南西部の山の斜面に沿うような形で家が建っていて、まるでミニチュアのようです。

島の案内所「男木島の魂」

男木島の港に到着すると、島の案内所がお出迎え。

スペインの世界的アーティスト「ジャウメ・プレンサ」の作品です。屋根には8つの言語のさまざまな文字が刻まれ、影が地面に写ります。

瀬戸内海の道標。島の北側にある男木島灯台

男木島のシンボルとして、瀬戸内海を照らす男木島灯台。資料館も併設してあり、男木島の歴史なども学べます。
WordCamp 男木島 2018では、この灯台の麓で懇親会&キャンプ(テントを張ってバーベキューする方の)を、みんなで楽しみました。
港から徒歩で30分と少し遠いですが、たどり着いたときの達成感と絶景は格別です。灯台の先に沈む夕日と、瀬戸内海の島々がなんともいえません。
※キャンプをしない場合は、夕日はほどほどに、急いで港まで戻りましょう。
ちなみに、こちらの灯台、映画の舞台にもなりました。

島を見守る神様、豊玉姫神社

縁結びと安産の神様が祀られた豊玉姫神社。
本殿までは、急な階段で大変ですが、ここからは男木島を一望できます。
島に残る豊玉姫伝説ゆかりの場所で、島民からは「玉姫さん」と呼ばれ親しまれています。

男木島図書館

今回のWordCamp男木島2020の実行委員長を務める額賀(福井)順子さんが、2016年に開館した私設図書館。開館する前までは、図書館がなかった男木島。自然の優しく明るい光が差し込む図書館には、児童書から文庫本、写真集などが揃っており、移住者と古くからの島民のみなさんとのコミュニケーションの場となっています。
ちなみに、カフェも併設しており、ここで食べられるカレーは絶品です。(現在島外向け開館はお休み中)

アートがいっぱいの男木島

瀬戸内国際芸術祭の舞台にもなっている男木島。島のあらゆるところがアートになっています。

山口啓介さんの作品「歩く方舟 」
旧約聖書に出てくるノアの方舟をモティーフとした立体アート。 海や空に溶け込む白と青の模様をした方舟が、海を渡ろうと歩くさまを視覚化しています。

WordCamp男木島2018の会場でもある、島で唯一の小中学校の体育館もアートに。
ブラジルのアーティスト「レジーナ・シルベイラ」さんの作品「青空を夢見て」。男木小・中学校の体育館の正面に、刺繍されたように見える雲と青い空を表現しています。

男木島は車が通れない細い道ばかり。そんな道沿いにもアートがいっぱい。
眞壁陸二さんの作品「男木島 路地壁画プロジェクト wallalley」。この島で集めた廃材や廃船などに風景のシルエットをカラフルに描き、民家の外壁に設置した作品で、島の景観の一部として溶け込んでいます。徒歩でゆっくり歩くからこそ感じられるアートがあります。

漁師宿、島の食材

男木島にはいくつか民宿があり、宿泊することができます。男木島は漁師の島。民宿にもよりますが、たこめしなど、島でとれる海の幸を使った料理は最高に美味しいです。

夜空と夕日が織りなすグラデーション

この夕日をみるためには、男木島に宿泊する必要があります(男木島から高松港へ出港する最終便は17時)。夕日を眺め、島の美味しい食事をいただき、いつもとは違うゆっくりと流れる時間を大切にしたいです。

島に着いた瞬間から、特別な時間が始まる男木島。

次回の WordCamp 男木島 では、ぜひみなさんと、ここで会いたいですね。