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グラフィックレポートまとめ

WordCamp Ogijima 2020(ワードキャンプ男木島2020)の開催から、あっという間に…2ヶ月が経ちました。

本当は、すぐにでも書きたかったグラフィックレポートのまとめ。あれよあれよという間に時が経ってしまい、今になってしまいました。スミマセン…。

グラフィックレポートを行うことになった経緯

WordCamp Ogijima 2020をオンラインで開催することが決まり、心配だったのが「発信側の一方通行になってしまわないかどうか」でした。

リアル開催だと、会場の雰囲気で参加者側も一体感を感じることができたり、違うお部屋でやっているセッションものぞきにいけたりするのですが、オンラインだとなかなか難しい…。

参加者のみなさんに少しでも「ほかのコンテンツはこんなことやってたんだな〜」「WordCamp Ogiijma2020に参加してよかった!」と感じていただけるため、ひとりぼっちな人をつくらないために、コンテンツの視覚化にチャレンジしてみることにしたのでした。

詳しくはブログ「グラフィックレポートをみんなでつくります」をご覧ください。

やってよかった♪グラフィックレポート!

1つのコンテンツにつき、1人のグラフィッカーさんがグラフィックレポートをする仕組み。グラフィッカーさんの個性が感じられるレポートが、続々と仕上がりました。(各グラフィックレポートは、このブログの最後の「グラフィックレポート集」に、コンテンツの動画と共に掲載しております。)

今回、みなさんのグラフィックレポートをまとめるにあたって、オンラインホワイトボードツールMiroを活用し「まとめボード」をつくってみました。

WordCamp Ogijima グラフィックレポートまとめ(オンラインホワイトボードツールMiroに移動します)

実行委員・村上直子さんと協力しながら、グラフィッカーさんのレポートをまとめていくと…じわじわとWordCamp Ogijima 2020で伝えたかったことが形になっていく感覚がしました。

グラフィックレポートをしようと決めた理由は、前述したとおり「ひとりぼっちをつくらない」こと、「一体感をつくる」こと。

このグラレポ企画を取りまとめた直子さんの想いがグラフィッカーさんにきちんと伝わって。そこからさらに、グラフィッカーさん一人ひとりが参加者のみなさんに分かりやすく伝えようと頑張ってくださって。それが、一枚のホワイトボードに集まって。最後に、その一枚を共有する時間をつくる。

とってもあたたかい企画になったと思います。

コンテンツをつくってくださったみなさま、グラフィッカーのみなさま、ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

グラフィックレポート集

グラフィックレポートをコンテンツの時系列で並べています。

10:10 am

「島暮らし」って生きていけるの?〜地方で生きる生活と仕事〜

グラフィッカー:mjmj さん

WordCamp Ogijima 2020の「「島暮らし」って生きていけるの?〜地方で生きる生活と仕事〜」のグラフィックレポート。男木島に家族5人と犬2匹で暮らしている真理子さんと、豊島に猫2匹と田んぼ作りをして暮らしている恭子さん。男木島は人口156人、漁業・観光・ITをしている。歩けるサイズの島。豊島は人口779人で車やバスもある。農業・漁業・観光をしている。「1日・1週間の時間の使い方について」真理子さん:9〜14時は仕事で多言語サイトやメディアのサポート。他の時間は子育てや地域コミュニティ、PTA。ブランコを作るそう。島で子育ては楽しい! 恭子さん:中心は田んぼ! 9〜17時はデザインの仕事、その他は地域のこと。島はひっそり静かに暮らせる。「仕事・キャリア観」真理子さん:バンコク行きでロールモデルがいなくなった…今は自分で模索するのを楽しんでる! 恭子さん:都会暮らしが合わない。田舎でも一人で完結できるウェブのスキルを身につけた。流れは早いけど…「どうやってスキル獲得した?」真理子さん:育休中に始めたブログの運営のスキルが仕事につながっている。恭子さん:仕事をする中で調べたり、セミナーに参加したり、頼られて応える中で。「地域とのコミュニケーション」真理子さん:PTAに入っている。子どもとお祭りに参加。自分の生活の中でできること。恭子さん:なるべく自分のできる範囲で自治会にも関わっている。地域の人を頼れる安心感がある。「移住を考えている人へ」2人:住める家が少ない! 恭子さん:何年も待つパターンも。移住を考えているなら、早めの行動を! 真理子さん:自分たちの家もDIYした。周りの先輩が教えてくれる。「これからのこと」真理子さん:子どもの進学に合わせて家族会議! 子育てが落ち着いてきたので自分の仕事をもっとやりたい。恭子さん:田んぼをやれるうちはここで暮らしたい。社会環境に合わせて選んでいく。骨は埋めなくて良い! 自分の暮らしを選ぼう!
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

11:00 am

初めての方大歓迎!ブロックエディターを使ってみよう

グラフィッカー:森和恵 さん

WordCamp Ogijima 2020の「初めての方大歓迎!ブロックエディターを使ってみよう」のグラフィックレポート。
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

ECサイトを作るには何が必要なの? 〜みんなで考えるECサイト〜

グラフィッカー:いわしー🍊愛媛の板書屋さん さん

" WordCamp Ogijima 2020の「ECサイトを作るには何が必要なの? 〜みんなで考えるECサイト〜」のグラフィックレポート。「コロナをきかっけにECサイトを作りたいというお客さんが増えた」と参加者の方からご意見。このセッションでは、マークアップエンジニアの本田さん、webプログラマーの林さん、コミュニケーション戸田さんの3人をファシリテーター(司会進行)にお迎えして、ECサイトを作るには何が必要なの?みんなで悩みも聞きながらみんなで情報交換をしていきした。 ●参加者のみなさんとブレイクアウトルーム ネットショップの店長、webサイトのフリーランス、web制作と様々な参加者があつまりました。その中でも、冒頭に書いた、どのECサイトやウェブショップがいいんだろう?というのを3班に分かれてお話しました。 ●Wordpressのプラグインでいいのは?Welcart、WooCOMMERCEがその中でもあげられ、WooCOMMERCE使いやすい!使っています!という声がちらほら。また、shopifyの機能の中でWordpressにHTMLを張るとかカートがでてきてすぐに決済できるなど。いろんな情報交換がなされました。 ●各班でどんなことはなした? ・セキュリティの問題、何かあったとき、どこが責任をもつ? ・みんなが使っているサービスの紹介 ・リテラシーの低い人に使えるのは? ・セキュリティ面について聞きたい! →やっぱりみんなと情報共有が大切だね。(戸田さん) →みんながきになっているのは、ECサイトの安全性やそれぞれのサービスの使いやすさ!"
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

Place doesn’t matter for productivity私たちはどこででも働ける ー豊かさを追求するのに場所は重要ではないー

グラフィッカー:こぐまり さん

WordCamp Ogijima 2020の「Place doesn’t matter for productivity私たちはどこででも働ける ー豊かさを追求するのに場所は重要ではないー」のグラフィックレポート。
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

12:00 pm

ランチタイム・ライトニングトークス(前半)

グラフィッカー:mjmj さん

WordCamp Ogijima 2020の「ランチタイム・ライトニングトークス(前半)」のグラフィックレポート。4つのLT内容を4列に描いている。1.「日本の「ロス」を削減できるか?「Save JP Loss」の活動について」mt8さんと Atsushi Ando さん。新型コロナによる廃棄をなくしたい!56の事業者と消費者をつなぐ。発案から3日で立ち上げ! 売り切れる商品も続々で生産者さんかた感謝の声。#savelossjp 今後も続けていきます。応援してね! 2.「好きなものは好きといってみな!~マイノリティ普遍化へのライトステップ~」縁の下の力持ちの わたりさん。人前で話すのが苦手でダイバーシティスピーカートレーニングに参加! 「好きなもの」を聞かれるのが苦手だった…あいづち3ワードを変えてみよう!「ふーん、えー?、代わってるね」を「へえー! いいねー! おもしろいね!」に。隣の人と共有する楽しさを。好きなものは好きって言ってみな! 3.「“ありもの”で始めてみよう、新型コロナ対策 ~私でもできる?WordPress初心者の挑戦~」カワセミデザイン舎さん。雑談から生まれたアイデアをコロナ禍で飲食の応援に転用。「#徳島グルメ」とツイートするとサイトに掲載される。WordPressなら自分にもできる! やってみて改善していく。アイデアがあるならとにかくやってみよう! 4.「やさしいアクセス解析入門 〜あなたのブログやサイトがどのくらい見られているか知ろう〜」上級ウェブ解析士の高橋修さん。Q アクセス解析って? いろいろあるけど…まずサイトやブログがどれくらいどんな風に見られてる? おすすめプラグイン2選:Jetpack と Site Kit by Google 簡単にグラフや表でデータを見れる。Q,そもそもどうやったら見てもらえる? 続きはまたお会いした時に!
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

ランチタイム・ライトニングトークス(後半)

グラフィッカー:森和恵 さん

WordCamp Ogijima 2020の「ランチタイム・ライトニングトークス(後半)」のグラフィックレポート。
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

1:00 pm

WordPressのプラグイン開発からみた明るい未来への貢献

グラフィッカー:yukiwasaki さん

WordCamp Ogijima 2020の「WordPressのプラグイン開発からみた明るい未来への貢献」のグラフィックレポート。男木島に移住して4年になるダモンテ海笑さんと祐子さんの夫婦は、ダモンテ商会というベーカリーカフェを営んでいる。コロナの影響でしばらく店舗を閉鎖していたが、代わりにWooCommerceを利用してパンやお菓子を通信販売。また、稼ぐためにはワーク時間の20%しか使わないという逆20%ルールを設け、それ以外の時間は明るい未来のための投資として様々な活動に取り組んでいる。「仕事ってなに?」今までになかった価値を創出すること。ベーシックインカムが実現してもやめないもの。「価値ってなに?」未来へどのように貢献するか?自分が行う必然性のあるもの。「未来ってなに?」不確実で予測不可能なもの。だからこそ自分たちの意志と行為で能動的につくられる。未来は単なる時間の経過ではない。「事例紹介」自動伝票作成プラグインについて。注文数が増え、今までのやり方だとミスが連発し、夫婦間もギクシャクしてしまっていた。そこで問を解決できそうなプラグインを探し、さらに作者にコンタクトを取ってよりよくなるように更新を依頼。ハッピーな未来をつくることができた。上昇螺旋を描くように、小さく始めたものをフィードバックを受け入れながら大きく育てていくことで、少しずつでも早く良いプロダクトを作ることができるのではないか。目先のお金よりも明るい未来、コードの先には人間が生きていることを意識する。「明るい未来を紡ぐ手段としてのWordPress」WordPressは人と人をつなぐ強力なツール。自分の役割を限定せず、これって他のものにもありえるんじゃない?的な思考をする。価値を付加することで誰かの人生をちょっと変えることが未来を作ることにつながる。夢(課題)をシェアして、誰かの未来のために仕事をしよう。
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

1:30 pm

Working a World Apart: Navigating Remote Working Professional Relationships 国境を超えて働く – リモートワークで文化を超えて働くこととは

グラフィッカー:shoko さん

WordCamp Ogijima 2020の「Working a World Apart: Navigating Remote Working Professional Relationships国境を超えて働く – リモートワークで文化を超えて働くこととは」のグラフィックレポート。
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

2:00 pm

初心者もOK!男木島に思いを馳せながらブロックエディターを使ってページを作ろう!

グラフィッカー:大木春菜 さん

WordCamp Ogijima 2020の「初心者もOK!男木島に思いを馳せながらブロックエディターを使ってページを作ろう!」のグラフィックレポート。「男木島」をテーマに、ブロックエディターをつかってウェブサイトを制作するワークショップの様子をグラフィックレポート。
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

WordPressなんでも質問大会

グラフィッカー:brightflavor@Webデザイナー×グラフィックレコーダー(阿部冴香) さん

WordCamp Ogijima 2020の「WordPressなんでも質問大会」のグラフィックレポート。
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

自分のPCに自分だけのWordPressテスト環境を作ってみよう!

グラフィッカー:まぶちようこ さん

WordCamp Ogijima 2020の「自分のPCに自分だけのWordPressテスト環境を作ってみよう!」のグラフィックレポート。WordCamp Ogijima 2020の「自分のPCに自分だけのWordPressテスト環境を作ってみよう!」のグラフィックレポート。 Localを使ってのテスト環境作成と、wordpressのセキュリティ対策についても触れていきます。スピーカーは岡山在住のプログラマ・インフラエンジニアの古里武士(ふるさとたけし)さん。WordPressはセキュリティ面で狙われやすく、WEB上よりもローカル環境でテスト環境を作るほうが安全と語ります。今回ワークショップで使用するのは、「Local」というアプリケーション。複雑な設定なくテスト環境を構築出来るソフトです。参加者さんは実際に自分のPCにLocalを導入してみていました。残り時間でwordpressのセキュリティのお話、WP本体やプラグインは最新に保つのが基本と語っていました。
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

3:00 pm

リモートワークの未来を体験しよう

グラフィッカー:いわしー🍊愛媛の板書屋さん さん

" WordCamp Ogijima 2020の「リモートワークの未来を体験しよう」のグラフィックレポート。 WordCamp Ogijima 2020の「リモートワークの未来を体験しよう」のグラフィックレポートです。 ●話し手の西川伸一さん 東京→バンコクを経て、男木島に在住。 リモートワーク12年目!(すごい!) ●これは何を考えるセッション? ・リモートワークで働く意味 ・よいリモートワークってなんだろう ●参加者のみんなの状況 ・リモートワーク多数! ・リモートワークは好き?(好き多数) ・生産性がアップした という人も! ●みんなの考えるよいリモートワークって? ・ルールがはっきりしている ・非同期のコミュニケーションができる ・心理的安全性 →とは? 文字だけだと感情が見えない…。  だからなるべき絵文字やスタンプを使うようになりました! →西川さん「いいね!」 ●miroというサービスを使って実際にやって・見てみたこと ・リモートワークの定義を付箋などでかいてみる ・自分の状況(一日のモチベ)をグラフに落とし込んでみよう ・日々の始祖後tをリストアップしてみよう ●さいごにひところ! zoomでのチェックイン、チェックアウトをどうするのかルール決めしたり…。仕事の整理、定義が大切! "
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

WordPressでのウェブサイト制作、お見積もりについて考えよう

グラフィッカー:brightflavor@Webデザイナー×グラフィックレコーダー(阿部冴香) さん

WordCamp Ogijima 2020の「WordPressでのウェブサイト制作、お見積もりについて考えよう」のグラフィックレポート。
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

4:00 pm

ローカルメディア編集者対談:メディアを作り発信するということ

グラフィッカー:yuca kicida さん

WordCamp Ogijima 2020の「ローカルメディア編集者対談:メディアを作り発信するということhttps://2020.ogijima.wordcamp.org/session/last-session/」のグラフィックレポート。有人離島専門メディア「リトケイ」統括編集長の鯨本あつこさんと、瀬戸内の日常を紡ぐローカルウェブメディア「瀬戸内通信社」の小林繭子さんのトーク。「地域の多様性を伝えたいという」小林さん、「多様な島にクラス多様な人と多様な思いを未来につなぐ」という掲げる鯨本さん。ことでんでいくスパイスカレーの連載や、持続可能な観光についてなど、最近ヒットした記事や、読者からの反応までさまざまな話が繰り広げられました。
グラレポしていただいたコンテンツ(概要)

5:00 pm

一挙公開! グラレポで振り返るWordCamp Ogijima2020 全コンテンツ

すべてのコンテンツが完了してからは、みなさんのグラレポを眺めながらWordCamp Ogijima2020を振り返る時間を。

進行は、実行委員・村上直子さんと私、大木春菜がさせていただきました。

スクリーンショット。和やかな様子で、出揃ったグラフィックレポートを振り返る大木春菜さんと村上直子
概要