WordCamp とは

世界中で開かれている WordPress のイベント

WordPress に関する勉強会や情報交換は各地で盛んに行われています。

その中でも、WordCamp は世界NO.1シェアを誇るオープンソースのブログ/CMSソフトウェア WordPress のユーザーと開発者がその普及と情報交換を目的として一 堂に会するイベントで、WordPress Foundation [1] によって承認されているイベントです。
昨年、日本では羽田と新潟と東京と大阪で、世界では142回の WordCamp が開催され、46,458人が参加しました。

WordPress はコミュニティによって支えられています。
日本でも地域ごとにコミュニティがたくさんあり、ボランティアメンバーで運営されています。WordCamp は WordPress にフォーカスした、地域コミュニティによって運営されるカジュアルなカンファレンスであることが約束されています。
昨年まで、世界中オフラインで開催されてきましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン開催に移行しています。日本でオンラインで開催するのは男木島が初めてです。

1. WordPress 創始者 Matt Mullenweg (マット・マレンウェッグ)によって設立された WordPress 非営利法人

どんな人が参加できるの?

WordPress に興味がある人や WordPress が好きな人なら、技術のレベルに関係なく、誰でも歓迎されます。

コンテンツを作る人、ものを売る人、文字を書く人、写真を撮る人、絵を描く人、デザインする人、考える人。フリーランスでも組織人でも、様々な職種や立場の人々と出会えるのは WordCamp に参加する醍醐味のひとつです。

WordCamp 日本語公式サイトでは次のように記されています。

WordCamp には分け隔てはありません。WordPress ユーザー、開発者、デザイナー、その他のファンの皆さんは、経験レベルに関係なく歓迎です。

つながる、コラボする

WordCamp 日本語公式サイトにはこうも書かれています。

多くの人が WordCamp に参加する大きな理由のひとつに、他の WordPress ユーザーと直接会って何かを学べるという点があります。

新しい知識を得られるということに加えて、参加者には新しくコラボ出来る仲間を見つけたり、仕事のきっかけをもらったり、雇いたい人材を発掘したりする人もいます。一緒に仕事やプロジェクトをやるわけではなくても、WordPress を使って何かをやろうと思っている人たちとつながっているだけで、力が湧いてくるものです。

一人でやるのもいいけれど、仲間がいればできること、挑戦してみたくなることがたくさんあります。ネットで何かやってみたい人、集まりましょう。

オンライン開催なので「直接会って」ではありませんが、WordCamp で得られることが変わらないように、そしてオンラインだからこそできることもあると思っています。

そして、WordCamp が何なのかを肌で感じて楽しんでください!