とうとう明日に迫った、WordCamp Ogijima 2020(ワードキャンプ男木島2020)
実行委員インタビューも今日で最終回!
最後を締めくくるのは、実行委員長・額賀順子さんです♪
今回もYouTubeと一緒にご覧ください。
実行委員長の素顔とは
じゅんこさん、今日はお越しいただきありがとうございます!
春菜さんもここまでインタビューお疲れ様でした〜。
実行委員のインタビュー、楽しかったです。1対1でしゃべったこともない人もいたので、直接お話しできてよかったです。さて、今日は改めて、順子さんについてお伺いしていきます。普段は、どこでどんなお仕事をしているのですか?
男木島という島に住んでウェブデザイナーをしています。デザイナーと言っても、ウェブサイトの見た目だけを整えるだけではなく、ワークショップをしたり、企業さんにお話を聴きながら、実際にどういうことが求められているかどうかを考えて、一緒につくる・・・みたいなことをやっています。ウェブサイトの設計全般をデザインしているイメージです。ほかには、写真を撮ったり文章を書く仕事もしています。
私は順子さんの文章、好きなんです。順子さんの生み出すものには、小説や詩のような雰囲気が感じられるんですよね。こういった文章や写真は、以前からウェブ上でも発表されていたんですか?
私、実は大阪芸大の文芸学科を出ていて。本当は、文章書きたくて生きて来ていたんですね。でも文章を書くというだけでは、なかなか食べていけない。だから、ウェブデザイナーになったのですが、結局ウェブの仕事もコンテンツが大事だから、自分に合ってるって思いますね。だから、文章褒められるととても嬉しいです。
ウェブデザイナーだけどアナログが好き
写真もお好きなんですよね。じゅんこさんのプロフ写真、カメラ覗き込んでいるやつですが。ああいうカメラ使っている人って、マニアックなイメージがあります。
あれ、一眼レフの古いカメラなんです。アナログのフィルムで撮ってるんですよ。私は、男木島図書館という私設図書館も運営しているのですが、本とか写真とか、アナログなことをしているのに、ウェブデザイナーをしているという・・・(笑)
なるほど〜。じゅんこさんがアナログ好きだから、WordCamp Ogijima 2020もどこかアナログ感があるんですかね!?
橋本さんがいい絵を書いてくださっているので、アナログ感がでてますよね。
今の状況だからこそ、できること
じゅんこさんは、WordCamp Ogijima 2018 では副実行委員長をされてましたが、その時から、次にやるなら実行委員長をするって決めていたんですか?
2018年の男木島が終わったあと、実行委員長の西川さんが「やり切ったね〜。次にやることないんじゃない?」という感じになってたんですが(笑)、続けていくことにも価値があるから、私は続けたいな〜って思ったんです。私が「続けたい」と言ったので、私が実行委員長やりますってことになったんです。
そうだったんですね〜。今回のWordCampは、コロナの件でかなり特殊ケースになりましたよね。もともとオフライン開催を予定していたから、オフライン開催が難しいかも?ってなったとき、開催するかどうか、とっても迷われたと思います・・・。
そうなんです。特に、2〜3月は状況が見えなかったですよね。「収束するかも」っていう希望もあったし。「オンラインでやる!」と決めたのは、私がというよりみんなで決めてくれたんですよね。「こういう状況だからこそ、やれることがあるんじゃないか」という方向性が定まったのはみんなのおかげ。いいチームに恵まれました。
みんなで、「WordCamp Ogijima 2020どうするか会議」しましたよね(笑)。それぞれの想いもあるけれど、「順子さんがやるならついていきます!」みたいな雰囲気になって感動しました。
こういう状況だからって、全部諦めちゃうのも残念だし。こういう状況だからこそ、やれることがあると思えたのはこのメンバーのおかげです。はじめは「省エネで、できることはしようか〜」っていう話だったけれど、みんなが「あれも、これも!」って提案してくれて、「わかった!ありがとう」って(笑)。
全然省エネじゃない(笑)!でも、みんなの力が合わさった、すごいイベントになりそうですね。楽しみ!
オンラインの可能性を模索したい
オンラインの可能性をみんなで模索している感じです。これができたら、いろんなところに応用できるはず。モデルケースになれたらいいな。
じゅんこさんが、大切にしている部分。多様性を受け入れて、オンラインに慣れていない人たちも優しく参加できるようなイベントだから。参加した人が、この経験を広げていけそうだな〜って思います。
オンラインのいいところですよね。男木島でやると、選ばれた人しか行けない場合もありますよね。人数的にとか。家庭的にも、1日とか丸2日、お家をあけられる人しか来ることができない。ご家庭にお子さんがいたり、介護したりで、家を離れられない人も参加できるのがオンライン。「ちょっと覗いてみよう」っていう気持ちで参加できるので、ハードルは低くなったかな。
人数も、今回はオンライン開催だから随分増やせましたよね。
2018年は200人+スタッフ50人で、トータル250人。今回は、それに対してトータル430人。そういう意味でも参加しやすいですね。
430人のチケットも完売し、いよいよWordCamp Ogijima 2020、開幕ですね!
みなさん、楽しんで参加してくださいね!
WordCamp Ogijima 2020開催は、いよいよ明日!
明日になると、ウェブサイトのTOPページが当日用に切り替わります♪
参加用URLなどをお送りしている参加者メールもしっかり確認して、参加に挑んでくださいね。
当日は、ぜひハッシュタグ #wcogijima で実況ツイートをしてください♪
みなさんの感想、楽しみにしています。