男木島ってこんなところ

はじめまして。
男木島係としてスタッフ参加している福井大和と言います。よろしくお願いします。

この夏、瀬戸内海にある男木島で、WordCamp男木島2018が7月15日(日)に開催されます。わー、ぱちぱち。凄いですね。凄い事になりました。

みなさん男木島はご存知ですか?

本州岡山県と四国香川県(うどん県)の間、瀬戸内海に浮かぶとても小さな島です。下の図をご覧ください。最近はアートで有名になった直島や隣の女木島は鬼ヶ島として、国内の島嶼部への観光ランキングの上位に入る有名な島に囲まれています。周囲は4.7kmと大変小さく、大人の足なら舗装路であれば1時間もあれば、北から南まで歩く事が出来ます。

男木島へお越し頂く手段としては、高松市のサンポート港から唯一の定期航路があり、赤と白のコントラストが印象的なカーフェリー「めおん2」に乗って片道約40分で来る事ができます。詳細はアクセスページから確認ができます。

近頃はアートで有名になった男木島ですが、風光明媚な景観でも有名です。迷路のように入り組んだ集落からは瀬戸内を一望できて、夕日は島影と海に沈む様子と、そこを行き来する船との幻想的な場面は絶景と呼ぶにふさわしい光景です。また、男木島灯台は全国で2基しか存在しない総御影石(庵治石)で作られ、120年経った現在も現役で活躍しています。15日の夜は、この灯台のふもとでキャンプを行なう予定です。

そんな男木島ですが、昭和30年頃には、1,000人いた男木島の人たちも高度経済成長とともに都会へ働く機会を求めて、島を離れていきました。そして、どんどん減っていって2011年には、島の人口も200人を割り込んで、島にあった唯一の学校も休校となってしまいました。過疎の最先端にあった男木島ですが、2013年の瀬戸内国際芸術祭がきっかけで、島へのUターン、Iターンが増えて、学校が再開したり、子どもが増えたりと何だか楽しそうな雰囲気で溢れています。

今回のWordCamp男木島2018も新しい未来の可能性のひとつだと感じています。瀬戸内から、日本。そして、海外からこの日の為に男木島を訪れる人たちと有意義な一日になる事を楽しみにしています!それでは、男木島でお待ちしています。

 

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WordCamp Ogijima 2018 is over. Check out the next edition!