こんにちは!広報班のコウノです。
私はここ10年ほど香港で暮らしておりまして、日頃はウェブマーケティングや翻訳、そしてWordPressをカスタマイズするお仕事などをしています。
WordCamp 男木島 2018の開催を知ってから、「男木島に行ってみたい!」という気持ちをきっかけに、3月下旬から実行委員として参加させていただいてます。
そして先日、ちょうど滞在していた大阪から男木島へ足を伸ばせるチャンス到来!是非とも下見に行って来よう!ということで、行ってまいりました。そこで今回の記事では、大阪から0泊2日で男木島へ行ってきた様子をレポートしたいと思います。
関西発、フェリーとバスで行くセットチケットがあった!
実行委員会内のやりとりで、こんなアクセス方法がシェアされていました。
雌雄島海運・ジャンボフェリー・フットバス三社の共同企画
「関西発、男木島・女木島れんらく周遊きっぷ」
https://ferry.co.jp/shiyu-jima.htm
こちらのきっぷ、神戸~高松の「ジャンボフェリー」または大阪/神戸~高松の「高速バス・フットバス」の乗船/乗車券と、高松~女木島~男木島の「雌雄島海運」の乗船券がセットになったものです。
往復フェリーもよし、片道だけ高速バスもよし、組み合わせをお好きに選べるようになっています。ダイヤを確認したところ、いい感じで0泊2日で大阪と男木島が往復できそうだったので、このアクセス方法で行ってみることにしました!
今回私が選んだのは、こちらのパッケージ!
パッケージ C.ジャンボフェリー片道、フットバス片道 利用
大人一人 5,000円(深夜料金+300円)
※瀬戸内クルーズ&バス・セット券を使用
(今回は0泊2日で組み合わせましたが、有効期限が10〜14日ありますので、現地で宿泊の場合もご利用になれます。詳しくは https://ferry.co.jp/shiyu-jima.htm をご参考ください。)
スケジュールはこんな感じ
上記パッケージに含まれたチケットで今回実際に回ったスケジュールがこちら:
【行き】
神戸三宮フェリーターミナル 深夜1:00発 → 高松5:15着(1便)
サンポート高松 8:00発 → 男木島港 8:45着
【帰り】
男木島港 17:00発 → サンポート高松 17:45着
JR高松駅 高速バスターミナル 19:15発 → JR大阪駅 23:30着
男木島の滞在時間が約8時間。これってWordCamp男木島の当日のカンファレンス参加にもちょうどよく滞在できるスケジュールなんですよね。
さてそれでは、実際のルートを見て行きましょう!
前日夜 23:50 JR大阪駅を出発
JR三宮駅を目指して、出発!
今回利用する深夜1:00のフェリー用に、「三宮駅前バス停」から24:30発の連絡バスが出ているということで、その時間に合わせて大阪駅を出発しました。
JR三宮駅では「中央口改札」を出て、東口へ進みます。
東口からは、フラワーロード方面(右手)に進み、歩道橋の軒下にある「神戸フェリーバスのりば」を目指します。
三宮駅前バス停 24:30発の連絡バスに乗車
「神戸フェリーバスのりば」は歩道橋下にあり少々薄暗い場所にあります。
すぐそばには「葺合警察署三宮センター交番」がありました。
(このバス停は24:30発の連絡バスのみです。この外の時間帯のバスは別のバス停「ミント神戸1階バスのりば」になりますのでご注意ください。連絡バスの詳しくはこちら https://ferry.co.jp/bus-k.htm)
料金は後払いで 大人210円 小人110円でした。
連絡バスに乗って、10分弱でフェリーターミナルに到着です。
乗船受付は屋内のカウンターで行います。
フェリーターミナルで乗船申し込み&チケット購入
ターミナル1階に、乗船申込書が置いてありますので、記入して、カウンターに持って行きます。
カウンターでは、買いたい「セット券名」を伝える必要があります。
この記事を書きながら上の写真を見て見ますと、「瀬戸内クルーズ&バス・セット券」と言って買うのがスムーズそうですね。
私はウェブサイトの情報のまま「男木島・女木島れんらく周遊きっぷのCセットの帰りがバスのやつで!」とお伝えしてしまいましたが、もちろん問題なく購入できました。
支払い方法は現金のほか、クレジットカードやPiTaPaの取り扱いもありました。
チケットが買えたら、ターミナルの2階へ上がって、高松行きの乗船口へ進み、いよいよ乗船です!
ジャンボフェリー船内の様子をチラリ
船内はどこか懐かしさを感じる内装で、清潔感のある落ち着いた雰囲気でした。
船内は客室フロアが1F〜4Fまであり、
- 椅子席の客室
- お座敷の客室
- 女性・幼児専用ルーム
- 男女別シャワールーム・授乳室
- シングル個室
- 売店・うどんコーナー
- 展望デッキ
で構成されており、仮眠できるお座敷の客室がかなり大きかったです。また女性専用ルーム、幼児専用ルームがあるのも良いですね。
(船内についての詳しい情報は、ジャンボフェリーさんのウェブサイトの船内情報を参考にしてください。 https://ferry.co.jp/street-view-s.htm )
気づきましたか?『うどんコーナー』!
なんということでしょう。ジャンボフェリー内で、熱々のおうどんが食べられることを発見!
深夜1時をすぎたこの時間、うどんの誘惑に勝てるはずがありません。
しっかり美味しくいただきました。わかめと天かす、ネギにかまぼこというシンプルなおうどん。フェリーでいただくというシチュエーションなのか、普通に美味しいおうどんが、格別なものに思えました。
ジャンボフェリーにお乗りの際はぜひおうどんも楽しんでみてくださいね!
このかやくうどんのほか、オリーブうどん、きつねうどん、肉うどん、オリーブ牛100%カレーうどん、ソフトクリーム、アメリカンドッグ、たこ焼きなども販売されていました。
仮眠にブランケットあるといいですよ!
この日は平日ということもあり、船内はかなり空いていました。レディースルームの方が混雑している状況で、私は一般のお座敷ゾーンで仮眠することに。意外と空調が効いていて、薄手の上着しか持っていなかった私はほぼ寝付くことができませんでした、涙。
後からウェブサイトをみてみると、ブランケットが500円〜販売されているようで、我慢せずに売店に行けばよかったなぁと思います。ともあれ、ご乗船の方は、携帯できるサイズのブランケットがあると良いですね。
船内のあちこちに電源コンセントあり
スマートフォンやノートPCの充電に欠かせない電源コンセントが船内のあちこちにありました。助かる〜!お座敷の客室では、壁沿いのコンセントを利用しながら横になっていられました。
無料Wi-Fiもあったよ!
無料公衆無線LAN「こうべWi-Fi」「かがわWi-Fi」が導入されており、痒いところに手が届いてナイスです。
朝4:50 船内でお目覚め
寒さでもぞもぞと寝付けずにいると、間も無く高松港へ到着するよ、のアナウンスが流れはじめました。
眠いけれど、夜明けの海の景色は綺麗!
朝5:00 下船して無料送迎バスでJR高松駅へ
下船してからのことをすっかり調べ忘れていたのですが、着岸した港からJR高松駅へは結構離れていたんですね。無料送迎バスがあって、助かりました。
朝5:20 JR高松駅前に到着!まだまだ早いよ。。
無料送迎バスを下車すると、JRホテルクレメント高松が見える、JR高松駅前広場に到着します。
到着してしまった!まだ時間が早いよ〜!
JR高松駅から歩いて10分弱のインターネットカフェ「ひょこっと」で休憩!
事前に調べておいた、インターネットカフェへ徒歩で移動。ありましたありました!
ひょこっと comic & internet
http://hyokotto.com/
高松駅から徒歩7分。アクセス抜群!コミック&インターネット ひょこっと高松駅チカ店。
料金体系がわかりやすく、親切な店員さんに対応していただきました。
シャワーもあるし、厚手の毛布を借りての仮眠もできます。
カレーがすんごく美味しそうだったけど、ランチに備えて今回は断念!
仮眠後、徒歩10分でサンポート高松へ
「ひょこっと」さんのお店を出て目の前の中央通りを北上(左手)にまっすぐ進めば、男木島行きのフェリーが出ているサンポート高松へ到着します。
8:00便のフェリーに乗って、8:45男木島に到着!
【7月15日のWordCamp当日は、9時のチャーター便をご用意していますので、ぜひご利用ください。チャーター便に乗るには、8:30頃までにサンポート高松の特設受付カウンターへお越しくださいませ。】
早朝は曇り空でしたが、男木島に近くにつれ、綺麗な青空に。
初めまして、男木島!
青い空とそのリフレクションの狭間に緑豊かな島が浮かんでいました。
なんて素敵な佇まいなんでしょうか。
このシーンだけで、もう十分に感激してしまったのでした。
下船場所のすぐそばにWordCamp男木島の当日の朝のチャーター便で使用される「めおん」号が停泊していました。(乗って来たのは「めおん2」号。)
当日はよろしくね!
男木島を半日かけて下調べ(という名の観光)
初めましての方との顔合わせをはじめ、道順や会場の下見、美味しいランチや男木島図書館での休憩を挟んで、キャンプ場のある灯台まで足を伸ばしました。
当日はきっと忙しくてゆっくり眺められないから、こうやって事前に来ることができて良かったな〜と思える時間を過ごすことができました。
17:00男木島発のフェリーで帰路へ
楽しいひとときはあっという間です。とても穏やかで自然いっぱいの初夏を感じる男木島の1日でした。
次に来るときにはWordCamp男木島に集まるたくさんの人できっと賑やかな様子になっていることでしょう。
バイバイ男木島!またすぐ来ます!
高松から高速バスで大阪へ
17時の男木島発フェリーは、17:45サンポート高松着で、徒歩でJR高松駅に18:00には到着できます。
帰りの高速バス「フットバス」はJR高松駅南側の「高松駅高速バスターミナル」にカウンターがあり、乗車したい時間を指定してチケットを交換します。
今回利用したチケットの帰りの高速バス「フットバス」のダイヤでは、
<高松駅高速バスターミナル発 →JR大阪駅前着>
- 14便 18:05発 → 21:29着
- 最終15便 19:15発 → 22:39着
の2つの便に間に合う時間でした。
(時刻表の詳しい情報はフットバスのウェブサイトをご覧ください。 http://www.footbus.co.jp/businfo/osaka.html#timetable2 )
私は駆け足で高松で夕ご飯を食べて、最終15便19:15発→22:39着で大阪に帰って来ました。
0泊2日の男木島の旅レポートはいかがでしたでしょうか?
7月15日のWordCamp男木島当日は、3連休のど真ん中ということもあり、フェリーやバスの混雑が予想されますので、一概にこのルートがいいよ!とはおすすめできないのですが、ご参考になれば幸いです。
(本記事は2018年6月20日時点の情報を元に掲載しています。時刻表や料金等に変更がでる可能性もありますので、最新の正確な情報は当該施設や企業のウェブサイトなどでご確認くださいませ。)